伊賀ブランド IGAMONO

組紐国際会議「Braids 2019 Iga」にてIGAMONOのPRを行いました。

2019 / 10 / 24

10月14日(月・祝)から18日(金)まで、ハイトピア伊賀が主会場として、第4回紐国際会議「Braids 2019 Iga」が開催されました。
この国際会議は、第1回は2007年に京都で行われ、第2回はイギリス、第3回はアメリカで行われ、日本での開催は12年ぶりとなり、組紐産業の町である伊賀市が、第4回目の開催地に選ばれました。今回の国際会議では170名以上の参加者が世界17か国から伊賀を訪れました。

10月14日(月・祝)のオープニングセレモニーでは、市長が歓迎のあいさつを英語で披露しました。

10月18日(金)までハイトピア伊賀では、基調講演・ワークショップ・バザーが行われ、旧崇廣堂では展示会「世界の組紐展」が行われました。10月18日(金)の解散パーティーでは、伊賀上野白鳳太鼓が会場を盛り上げ、伊賀焼のお猪口と伊賀のお酒で乾杯を行い、会場は終始、日本の文化と伊賀の地場産業や食材に興味を示す方々で賑わっていました。



また、国際会議の開催期間中の10月17日(木)には、国際会議の参加者の同伴者に対して、伊賀ブランドIGAMONOを含めた伝統的工芸品や地場産業を知っていただくためバスツアーを企画し、市内の事業所見学等のコーディネートを行いました。
バスツアーは、まずハイトピア伊賀に集合し、伊賀の伝統的工芸品である伊賀焼を知っていただくため、長谷製陶へ行き、登り窯等の見学と散策をしていただきました。



その後、モクモクファームのPAPAビアバイキングで昼食をとり、伊賀の地酒を知っていただくため若戎酒造へ行き、酒蔵の見学やお酒の試飲をしていただきました。




最後は、伊賀ブランドIGAMONOを知っていただくため、古民家を改装したカフェ・ショップの西町や かかんで、店内の見学やIGAMONOの買い物をしていただき、ハイトピア伊賀で解散しました。お帰りの際には、伊賀ブランドIGAMONOである「さまざま桜」と伊賀ブランド認定品パンフレット(英語版)を配布し、伊賀ブランドIGAMONOを大いにPRしました。

今後は、組紐・組物学会事務局の多田氏協力のもとバスツアー参加者へ対してアンケート調査を行い、国内のみならず、世界中に伊賀の代表産品であるIGAMONOの魅力を発信していきます。