伊賀ブランド IGAMONO

伊賀米コシヒカリ

伊賀地域の土壌は、もともと古琵琶湖層を形成する地域であったため、湖底にあった豊富な植物が体積した栄養分豊かな土壌や、淀川の源流となるミネラル分豊富な水が稲作に最適な地域です。さらに四方が山に囲まれた盆地特有の内陸性気候のため、昼夜の気温較差が大きく、デンプンが籾に非情に蓄積しやすく、美味しいお米が育つとされています。
中でも「伊賀米コシヒカリ」は「三重ブランド」にも認定されると共に、日本穀物検定協会が実施している全国食味官能試験で最高評価の「特A」を過去8回獲得しており、名実ともに良食味米であることが実証されております。
「伊賀米コシヒカリ」は、味、香り、粘りの三拍子そろった高品質で美味しいお米で、かめばかむほど甘味が増し、冷めてもおいしいのが特徴で、おむすびをはじめ、お弁当にも最適です。かみしめることによって引き出される伊賀米コシヒカリの旨味をぜひお楽しみ下さい。

認定年度
種別
事業者
伊賀米振興協議会
住所
〒518-8533 伊賀市四十九町2802
電話番号
0595-24-8141(三重県伊賀農林事務所内)
HP
http://www.jaiga.or.jp/
伊賀米振興協議会

生産者について

「伊賀米振興協議会」は、平成8年8月に「伊賀米」の生産、販売の振興を図ることを目的として、JAいがふるさと(平成30年4月1日にJAいがほくぶとJA伊賀南部が合併)、JA全農みえ等と伊賀市、名張市、三重県伊賀農林事務所の関係自治体が中心となり設立されました。 平成15年には、伊賀米の更なる高品質化に向けて、「伊賀米定義」と呼ばれる独自の基準を設けると共に、「伊賀米栽培推進員マニュアル」、「伊賀米品質衛生管理手順書」、「栽培管理記録簿兼伊賀米産地システムチェックリスト」などを整備し、毎年、生産者の中から約350名の栽培推進員を選出するなどにより、栽培技術の高度化に努め、他産地に負けない米づくりに、生産者と関係機関が一体となって取り組んでおります。 構成員は、伊賀市、名張市、伊賀ふるさと農業協同組合、三重県(伊賀農林事務所、農業研究所伊賀農業研究室)、三重県農業協同組合中央会、全国農業協同組合連合会三重県本部および三重県米麦協会で、会長は伊賀ふるさと農業協同組合長、副会長は、伊賀市長と名張市長が務めています。
※写真は会長の 北川 俊一 さん