伊賀ブランド IGAMONO

ITOGOくみひもマスク

伝統技術である組紐を熟練した職人により機械織にて生産、研究を続け幅広で柔らかい組紐の製造を実現。また、伊賀の自然豊かな環境をイメージした色彩を5色の配色で彩り、水の清らかさ=アクア、人と人との温かな繋がり、上野城で毎年咲き誇る桜=サクラ、絹の光沢のような美しさ=シルクの3色のカラーバリエーションがあります。
械織りの技術をフルに活用し、組紐ならではの織りの美しさを実現し、質の高い商品となっています。
原材料については、今回マスクという特性上、衛生面を最大限に考慮し、繰り返し洗える物を原材料にするため、表生地にポリエルテルを使用。裏地には心地良い肌ざわりを目指して、浴衣地にも使える高品質のコットン100%のダブルガーゼを使用。
着物やスーツなど、あらゆるシーンに合うマスクに仕上げており、TPOに合わせて楽しんで貰えるものになっています。
ひとつひとつ、ピニール袋に包み、桐箱に入れ、より組紐の美しさを引き立たせる物となっています。

認定年度
種別
事業者
糸伍株式会社
住所
〒518-0847 伊賀市上野鉄砲町2398−2
電話番号
0595-21-3911
HP
http://itogo.co.jp/
糸伍株式会社

生産者について

美しく染め上げられた絹糸、その一筋一筋が交じり合い、組み独特の風合いと味わいを醸しだす組紐。そして、古来より脈々と継承された技法で、一本一本の組紐に込められたたくさんの人々の心と永い時間、それらが織りなす美しさとムスビが組紐の魅力です。組紐の起源は古く、奈良時代以前といわれ、主に仏具や武具の紐として使用されていました。 明治中期に江戸の組紐の技術が伊賀地域に伝えられ、帯締めなどの和装小物をはじめ、高級手組紐の最大生産地として急速に発展し、昭和51年に経済産業大臣が定める「伝統的工芸品」に指定されました。 糸伍株式会社は昭和29年から機械織りの組紐を製造しています。製紐機、トーション、織機と幅広い機械のバリエーションで、年間8万本以上の組紐を製造いたしております。昭和から受け継ぐ古き良き機械に、糸伍の魂を込めて製造しています。帯締め以外の使い方も日々研究して、他業種の皆様とコラボレーションしていきます。
※写真は代表者の 松田 智行 さん